水と空気と暮らす LIVE with WATER and AIR

高い空にできる水粒の集まりを雲といい、地表の近くにできる水粒の集まりを霧といいます。どちらも水粒の集まりで、できる場所が違うだけです。雲の中で水滴が成長し、やがて重力により落下してくる現象が雨です。

雨が降って空気が湿っている場合、気温が下がると、とくに濃い霧ができます。盆地や都会にできる霧は、たいてい、こうしてできたものです。

東京の新宿の高層ビル群は、雨模様の時期には、霧に覆われます。東京都庁の高層階からの眺めは、霧と言うよりむしろ雲海の中といえるような景色です。

 

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